バスケの部活に行った息子が帰宅→なぜか自転車のカゴいっぱいにタケノコ 知らないおじさんに収穫を誘われ、そのごほうびだった!

渡辺 陽 渡辺 陽

ゴールデンウィーク、何かワクワクするようなことはありましたか。普段忙しくて時間が取れない人も、せっかくの長期休暇、今まで経験したことがないことにチャレンジしてみてもいいかもしれません。てんさん(@1058asd)の息子さんはひょんなことで部活に行くのをやめて、ワクワク体験をしたそうです。

てんさんは、画像をXに投稿しました。

「知らんおじさんのたけのこ掘りを手伝って、たけのこもらってホクホクして帰ってきた息子 お前部活行ったんちゃうのんか」

投稿した人に聞いた

なんともぜいたくなお手伝い。てんさんにお話を伺いました。

ーー部活よりもたけのこの誘惑が優ったのでしょうか。

「部活はバスケをしているのですが、今回はたけのこ掘りが物珍しかったようで、手伝ったみたいです。普段は、それほどたけのこが好きというわけではありません」

ーー手伝って欲しいほどたくさん生えているのですね。

「そう思います。ぼくたち親子の住む地域は竹やぶが多く、毎年近隣の方からたけのこをいただきます」

ーー初めてのたけのこ掘りは楽しかったのでしょうか。

「楽しかったと言っていました。プロの人はたけのこを傷つけないように掘るのかもしれませんが、この辺りでは“雨後のたけのこ”を地で行くくらい採れるので、雑に扱うくらいが普通かなと思われます。息子のような初心者でもたくさん収穫できました。持ち帰ったたけのこは、煮物やたけのこご飯にしました。自分で採ってきた責任も感じたのでしょうか、いつもよりたくさん食べていました」

投稿を見た人からは、

「部活に行かずにたけのこ掘り手伝いなんて、グッジョブです!」
「たけのこ掘り部だったのか」
「適度に間引いて手入れしてる竹藪の、食べごろな黒子や。いいもん貰ったな」

など、たくさんの反響があり「いいね」は19万件にもなりました。

知らない人に声をかけられたことを心配するコメントもありましたが、てんさんは「(都会の)人は便利であることを追求しがちですが、のんきに暮らせることに目を向けるべきだと思います」と言います。ひょんなことでたけのこ掘りを体験した息子さん。のどかな地域ならではの出来事は、ずっと思い出に残ることでしょう。

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