4歳の長男が脱いだ靴を両親の靴の間に揃えて置く理由が「尊い」 靴もパパとママに「ギュッギュ」されたいんだね

渡辺 陽 渡辺 陽

「子連れ様」という皮肉を込めた言葉が世間を騒がせていますが、中には公共の場や飲食店などにおけるお子さんのマナーの問題に端を発していることもあるでしょう。しかし、みんながみんな躾ができていないわけではありません。

ぶしょわんこ☺︎4y +1yさんがXに投稿した写真が話題になっています。

「いつも靴そろえてくれる長男。『お父さんとお母さんにギュッギュされたいから、長男くんと次男くんのお靴は真ん中。』らしい。尊い」

玄関には、きちんと揃えられた靴が整然と並んでいて、靴の場所や置き方にも意味があるようです。

写真を見た人からは、

「よく見たら次男くんのお靴が!パパとママ両方にくっつくように置かれている。お兄ちゃんの愛を感じる」

「靴を揃える事が出来るのは気持ちが整ってることらしいですよ!愛情たっぷりですね!尊い」

「うちも小さい頃よくやってたw今では靴脱ぐ時に揃えて脱ぐようになったw」

など、大きな反響があり、「いいね」は5.5万件にもなりました。

4歳のお兄ちゃんは、なぜ靴を揃えておくようになったのでしょうか。ぶしょわんこ☺︎4y +1yさんにお話を聞きました。

ーー脱いだ靴を揃えて置くように教えたのですか。

「そうです。確か、2歳くらいから教えたと思います。あまり厳しくならないようにとは思いますが、本人も周囲の人も心地よく暮らせるようなマナーは身につけておいて欲しいと思っています」

ーー「お父さんとお母さんにギュッギュされたい」とは可愛いですね。

「長男がそう言っていました。弟の靴も最初は真ん中で揃えようとしていたのですが、両側に隙間ができてしまうのに気がついて、わざわざ置き直していました。弟にも父母とくっつかせてあげたいと思ったのだと思います」

ーー他にはどんな躾を心掛けていますか。

「基本的なことかもしれませんが、食後はお皿を自分でさげる、寝る前におもちゃを片付けるなどということを教えています。長男は決してきちんとしているわけではなく、気乗りのしないときは私に言われてやっとやる感じです。しかし靴並べは本人が好きなようで、いつも進んでやってくれます」

弟の靴もお父さんやお母さんの靴にくっつけてあげようという長男くん。4歳なりに考えて楽しんでやっているというのも伝わってきます。次男くんも真似するようになるかもしれませんね。

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