使いきれない天ぷら粉 そうだ、クッキー作ろう! 老舗洋菓子店のフードロスレシピが話題

中将 タカノリ 中将 タカノリ

余った天ぷら粉のおいしい利用法がX上で大きな注目を集めている。

「天ぷら粉が使いきれない時ありませんか?
実は天ぷら粉は薄力粉とBPなどのでん粉が配合されているので
(※各種メーカーにより違いあり)
グルテンが出にくくなっていまので
天ぷら粉:バター:砂糖=2:1:1
で混ぜるだけで
誰でも簡単ににサクサクのクッキーが作れちゃいます
ぜひお試しあれ♪」

と件の利用法を紹介したのは東京都千代田区の老舗洋菓子店「神田近江屋洋菓子店」のXアカウント(@omiyayogashiten)。

天ぷら粉を買ったはいいものの、中途半端に余らせてしまっているという方は多いはず。それがバターと砂糖を混ぜるだけでクッキーになるとは驚きだ。

今回の投稿に対し、Xユーザー達からは

「まじですか!冷蔵庫に鎮座していて邪魔なので作ります!」
「天ぷら粉が100gほど残っていたので、フープロでさっそく作ってみました!生地は少しまとめ辛かったけど、サクサクで美味しかったです 冷ましている間にいつの間にか4枚なくなってた ちなみに170℃で12分で焼きました」
「おおおー!天ぷら粉使わないからまず余ることないんですけどむしろクッキー作ろうと思う時に簡単に出来るからそのために買いたい」

など数々の驚きの声が寄せられている。

投稿した洋菓子店に聞いた

神田近江屋洋菓子店の担当者に話を聞いた。

ーーこの利用法を思いついたのは。

担当者:自宅で余った天ぷら粉を何かに使えないかと思い、原材料を見ていたところ思い付きました。

ーー投稿が反響を呼びました。

担当者:「作ったよ」という報告がありました。フードロスではないですが、せっかく作って頂いた商品が無駄にならずにとてもうれしいです。

◇ ◇

天ぷらを揚げた後、おやつにクッキーというのもいいかもしれない。ご興味ある方はぜひこの天ぷら粉クッキーをお試しいただきたい。

神田近江屋洋菓子店関連情報
所在地:東京都千代田区神田淡路町2-4
Xアカウント:https://twitter.com/omiyayogashiten
Instagaramアカウント:https://www.instagram.com/omiyayougashiten/

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