元日テレ青木源太アナ、人生40年で驚異的な引っ越し回数 更新時期になったら引っ越すのが基本

石井 隼人 石井 隼人

「17回引っ越しをしています」

関西テレビで放送中の『旬感LIVE とれたてっ!』(月曜~金曜午後1:50)でMCを務めるフリーアナウンサーの青木源太(40)。2023年10月の番組スタートを機に、活動拠点を東京から大阪に移して半年ほどが経った。

楽しく暮らせる自信

「東京と違うのは人と人との距離感ですね。東京でも声を掛けられることはありましたが、大阪の場合は『頑張ってね!』と声を掛けてくれると同時に体をポンポンと触られたり、肩や腕をモミモミされたりします」。身を持って東西の文化の違いを実感している青木自身、関西にすっかり順応している様子だ。

40歳にして慣れ親しんだ土地を離れての心機一転。傍から見れば大きな決断と言えそうだが、案外ご本人は平常心。「僕の場合は元々転勤族だったので、生まれてから数えると17回引っ越しをしています。ですから知らない土地に行ったとしても、その土地の良いところを見つけて楽しく暮らせる自信があるんです」と生育環境を明かす。

僕はマンションオタク

17回というかなりの回数の引っ越しは、すべてご両親の仕事の関係かと思いきや、詳細を聞いて驚いた。「親の仕事の都合で引っ越したのは6回くらいで、残りは自分の家の住み替えです。というのも僕はマンションオタク。新築マンションが出来たと聞くと何回も内見に行って間取りや物件のスペックを調べたりするのが好きなんです」と明かし「基本的に更新時期になったら引っ越すことが多いです。同じマンション内で引っ越したこともありますよ」と興味深いことをさらっと語る。

人生40年で17回という数字に驚愕するこちらに反して、青木は「確かに多いとは思います。でも住み替えることに抵抗はないというか…。“引っ越しちゃう?”みたいな軽い感じですかね」と至ってカジュアルだ。

フリー活動の共通点

その引っ越しマインドはフリーアナウンサーとして忙しい日々を送る現在の心境にも通ずるものがあるらしい。「今の僕は局アナ時代とは違って、決まったコミュニティで仕事をするのではなく毎日色々な仕事があって様々な現場に行って、そこで新しい出会いがあったりする。それが僕的には素直に楽しい。これは引っ越しも同じで、色々なところに住むとその土地での新しい発見や出会いがあります。その楽しさはフリーアナとしての楽しさに近いものがあります。つくづく僕はフリーとしての働き方が性に合っていると感じます」と充実した表情を浮かべる。

3回目のSP版放送

その充実は帯番組にもしっかりと反映されている。3月20日の放送回は、フジテレビを含む19局に拡大しての2時間スペシャル。番組スタート半年足らずにして、これで3回目のネット局拡大放送だ。

「当然ながらテレビ番組は一人ではできないものです。特に生放送の帯番組というのは沢山の人数が関わっているので、この番組を担当させていただくようになってから出会った方々に囲まれて楽しくやらせていただいています」と手応えを語りながら「3月20日は元々放送されている12局エリアの皆さんはもちろんの事、エリアも放送時間も拡大して放送されるということで、より多くの方々に『旬感LIVE とれたてっ!』の存在を知っていただきたいです」と放送日を心待ちにしている。

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