羽生結弦が離婚 一部メディアに妻の素性報じられ「守り続けること極めて難しい」「家から一歩も出られない」

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フィギュアスケーター羽生結弦さん(28)が11月17日、離婚したことを発表した。羽生さんは8月4日に結婚を発表し、結婚相手については明らかにしていなかったが、一部メディアによって妻が8歳年上のバイオリニストと報じられた。

妻や自身への周辺取材が行われていることが心身の負担となったとし、「お相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした」「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と理由を説明した。

羽生さんの妻については、9月16日に女性週刊誌メディアが「妻は8歳年上の美人『元バイオリニスト』だった!」と羽生さんやバイオリニストの親族に取材し、人となりや暮らしぶりについて報じた。

9月19日には地方紙が、結婚相手を実名スクープし、バイオリニストの地元で祝福の声が上がっていることを報じた。

羽生さんは離婚発表の声明文で「お相手は、家から一歩も外に出られない状況が続いても、私を守るために行動し、支えてくれていました」と結婚生活を振り返り、「様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています」「生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられること私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました」と自身と妻の周辺取材に悩まされていたことを明らかにした。

そして、「しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした」と心身の負担になっていたことを明かし、「このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と周辺取材から解放されるために離婚を選んだと説明した。

「これからは、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々、また、私の親族、関係者に対しての誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為はおやめください。 心より、お願い申し上げます」と取材を控えるよう申し入れた。

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